島が見えた!
Land in Sicht! / Ravensburger / Stefan Dorra作
プレイ人数:2〜4人
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:20-40分
ワンポイントセールス:複雑に絡み合う航路が楽しい

 2009年年間ゲーム大賞子供賞にノミネートされました。
 開閉できるふたが付いたタイルを並べてゲームボードを作ります。それぞれのタイルには1つの島と1つまたは2つの港、そしてその島で取れる産物と、多くの航路が描かれています。この航路に沿って旅をするのです。
 手番になったら、自分がいる港から出ていずれかの航路に沿ってタイルの端まで進みます。そしてそこで次のタイルのふたを開きます。そこでまた航路に沿って進みます。航路には必ず島に到着するもの、その島に到着できないもの、到着も可能だし到着せず次のタイルに進めることもできる途中で分岐した航路などがあります。必ず、今いる場所から航路に沿って進まなくてはなりません。船が港に到着したら基本的には手番が終了です。もし到着した島に産物が描かれており、それは獲得するべきものの場合は、それを獲得します。ゲームが始まる前に獲得する必要なものとその数が決められますので、必要以上のものは獲得できませんし、すでに獲得している島で2つ目を獲得することもできません。手番が終了したら、船が乗っていないマスのタイルはすべてふたが閉められます。そして次のプレーヤーの番となります。
 決められた数、決められた品物を集めて決められた島にいちばん早く到着したプレーヤーの勝ちです。
 タイルの端までいった、その先のタイルに描かれている航路がどうなっているのかドキドキ楽しいゲームです。航路はかなり複雑に絡み合っているため、簡単には覚えられません。そのためよりドキドキ感が楽しめるゲームになっています。


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