ドクター シュリュッセルバルト |
Doktor Sclusselbart | ||
Zoch社 | Jurgen Then作 | ||
プレイ人数 | 対象年齢 | プレイ時間 | |
2〜5人 | 6歳以上 | 20-30分 | |
ワンポイントセールス:指先の感覚を研ぎ澄まして。 |
手探りゲームです。各プレーヤーは微妙に形の違う鍵がたくさん入った布袋を一つずつ持っています。ボード上には、ドクター・シュリュッセルバルトのコマと壷が4個置かれています。そして、各プレーヤーには、壷カードが1枚ずつ配られています。
ゲームの目的は、ドクターのコマを自分の壷カードと同じ色の壷が置かれている部屋に入れることです。
各部屋の周りには、いくつかのドアがあり、そこには特定の鍵の形が描かれています。プレーヤーはいっせいに自分の布袋の中に手を入れて、コマを進めたい方向にあるドアと同じ形の鍵を探します。もちろん中をのぞくことはできません。指先の感覚で、鍵の形を見分けるのです。見つかったらそれを布袋から出して、テーブルの上に置きます。最初にコマの周りに描かれているのと同じ形の鍵を出した人が、コマをその方向に進めます。間違った鍵を出してしまったら、そのラウンドは別の鍵を探すこともできません。コマが移動したら、出した鍵を袋に戻して次の移動に備えます。
コマが移動した先の部屋に壷がある場合は、コマを移動させた人の持つ壷カードが問題になります。もし同じ色の壷カードを持っていたなら、これを表にして出します。そして、新たな壷カードを引きます。もし、色が違ったら、そのままです。コマを移動させた人以外のプレーヤーが同じ色の壷カードを持っていても、表にして出すことはできません。独力でしかポイントは稼げないのです。
ドクターのコマが壷がある部屋に入った場合は、移動させたプレーヤーがその色のカードを持っているかどうかにかかわらず、その壷は他の部屋に移動します。これは部屋カードを使って、移動先を決めます。
ゲームは誰かが、4枚壷カードを表にして自分の前に並べたら終りです。このプレーヤーが勝ちになります。
鍵の形は微妙です。片側だけに出っ張りがあるもの、両側にあるもの、出っ張りが三角にとがっているもの、四角く出っ張っているもの、出っ張りの数も違います。うまく指先で見分けてください。