ノミのサーカス
Cirsus Flohcati / Rio Grande / Reiner Knizia作
プレイ人数:3〜5人
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:15分
ワンポイントセールス:子供向きゲームのようですが、大人も十分楽しめます。
1998年にAmigoから発売された同名のゲーム(邦題「フロカティーサーカス」)のリメイクです。
カードは、すべて伏せられた山札になっています。手番には、山札を1枚ずつめくってテーブルの中央に並べます。続けて何枚めくってもかまいませんが、すでに並べられているカードと同じ色のカードをめくってしまったら、手番は強制的に終了となり、何も取ることができません。そして、最後にめくったカードだけが捨て札となります。それまでに山札をめくるのをやめた場合には、並んでいるカードから1枚だけを取ることができます。以降のプレーヤーは、すでにカードが何枚か表になっている状態から手番が始まるかもしれません。同じようにめくり続けることができますが、すでに並んでいるのと同じ色のカードをめくったらなにももらえません。それまでにめくるのをやめた場合のみカードを1枚もらうことができるのです。
手札に同じ数字のカードが3枚そろったら、まとめて前に出すことができます。これでゲーム終了時に10ポイント獲得できます。
ゲームが終わったときには、手札に残ったカードが得点となります。ただし、それぞれの色で1枚ずつです。それぞれ一番大きな数字がそのポイントとして計算されます。
すでに並んでいる枚数で、それ以上めくるリスクがある程度予想できます。また、どのカードを取るかもポイントです。大きな数字はゲーム終了時のポイントに有利です。小さな数字のカードも3枚そろえればポイントになります。ほしいカードが出るまでチャレンジするか。無謀なことはやめて手堅くカードを獲得するかがポイントです。